女性の力をもっと自社に生かしたい企業の顧問
「求人を出しても人が来ない」、そんな悩みを経営者の方から頂くことが多くなりました。急速な少子高齢化による労働力人口の減少により、今後さらに人材の確保は難しくなるといわれています。このような採用難の時代、企業が注目すべきは、女性です。当事務所では、女性がその能力を発揮し、活躍できる職場づくりのお手伝いをしています。
こんなことを感じていませんか?
優秀な女性を採用しても「結婚でやめてしまう」、「育児休職で長期職場を離れることになり、その後の体制が不安」、など職場を早期に離れてしまう不安、また、育児休職から復帰後、短時間勤務をする女性の労務管理に難しさを感じている企業様の声をよく聞きます。このように活躍してほしくてもどうやって女性の力を引き出していけばよいのかわからない企業様のために、当事務所では人事制度面でのアドバイス、意識改革のための研修や従業員様との面談等を通して、問題解決と、女性が自らその能力を発揮することができる環境づくりを全面的にサポートをさせていただきます。
豊富な経験に基づくワンストップのサポートが可能です。
当事務所では、長年社会保険労務士として中小から大企業まで多くの企業の労務管理をみてきた実績と経験、そして実際に育児をしながら組織の管理職、役員を務め、キャリア・コンサルタントでもある代表の島の実体験をもとに、経営者、女性両方の立場に立った実質的なアドバイスをさせていただきます。制度を変更するときの法的なアドバイスから就業規則の変更、さらには女性社員に対するキャリアアップ研修まで、必要なサポートをすべてお任せいただくことが可能です。
ご挨拶
「女性がその力を存分に発揮できていない」。出発点はそこでした。
私が社会保険労務士を目指したのは、第一子を出産した直後でした。それまでは客室乗務員の仕事をしていましたが、体力的な限界を感じ長く勤められる仕事への転職を考えていましたので、妊娠を機に退職したのです。無事に資格試験に合格し、社会保険労務士の事務所に勤めはじめましたが、当時、2歳にもならない小さい子を抱えて仕事をする女性はまだまだ少なく、事務所でも初めてのことでした。幸い私は理解のある上司、先輩に恵まれその事務所では15年もの長い間勤めることができました。この間、育児・介護休業法や男女雇用機会均等法が次々に改正され、女性が働くための制度はずいぶんと整いました。女性も結婚や妊娠ですぐに退職するという時代ではなくなり、産前産後休暇、育児休職を取得して復帰するという光景が当たり前になりつつあります。制度が整い、仕事を続けたくても続けられなかった人が、退職しないで働けるようになったということは大きな前進です。
しかし、実際多くの企業の労務管理を担当し、自身も管理職を経験するなかで、復職しても長く勤められない、職場で短時間勤務者が孤立している、短時間勤務であることで仕事の範囲が限られキャリアアップができていないなど多くの問題を感じるようになりました。様々な働き辛さから、女性達がその能力を自ら封印しているようにも見えたものです。もっと女性がいきいきと能力を発揮できる職場づくりができないか、そう考え4年前の平成24年に独立したのです。
女性活躍は「福利厚生」から「企業戦略」へ
今までの国の施策や企業の対応は、育児などで通常どおり勤務できない従業員に対する、いわば「福利厚生」的な側面の強いものだったといえます。しかし、現在女性の活躍は新たな意味を持ち始めています。平成28年4月1日、「女性活躍推進法」が施行され、常時300人以上の労働者を雇用する事業主に対して、自社で女性が活躍していくための数値目標と目標達成のための取組を盛り込んだ行動計画の策定・届出を義務付けました。これは急速な少子高齢化と労働力人口減少により、女性の就労と活躍を促さなければ将来の日本経済に大きな影響があるという国の危機感のあらわれでもあります。つまり、企業にとって、今よりもっと採用難や人材難の時代がやってくるのです。仕事があっても「人」がいなければ事業は成り立ちません。女性の活躍は、将来を見据えた企業にとって、あらたな「企業戦略」の意味を持ちつつあるのです。
中小企業こそ女性活躍を
女性の活躍というと両立支援のイメージが強く、どうしても余裕のある大企業がやるものと思われがちですが、中小企業こそ効果が大きい取組だと感じています。実際に、中小企業は現在でも採用難の問題を抱えています。もはや「若い男性中心に新卒採用し、退職してしまったらすぐに次の人を採用する」、ということが難しい時代です。女性の力を引き出し、今よりさらに戦力とすることを他社に先んじて取り組むことは、中小企業にこそ求めらているといえるでしょう。
取扱分野
- 情報サービス
(IT) - コンサルティング
業 - 一般社団法人
公益財団法人 - 商社
- サービス業
顧問契約の内容
各業種共通
- 月ぎめの顧問契約を締結していただいている企業様が最も多いです。
- お客様がお求めになるサービスと従業員数により顧問報酬を決めさせていただいています。
- 具体的なご相談に対応するほか、法改正情報のお知らせ、またはそれぞれのお客様にあった助成金等の情報提供をさせていただきます。
専門家
- 特定社会保険労務士
- キャリア・コンサルタント
- 産業カウンセラー
社会保険労務士 島 麻衣子
平成4年3月 | 慶応義塾大学文学部卒業 |
平成4年4月 | 航空会社入社、客室乗務員として勤務 |
平成7年2月 | 第一子出産を機に退社 |
平成8年 | 社会保険労務士試験合格 |
平成9年4月 | 大槻経営労務管理事務所入所。 |
(平成15年社会保険労務士法人に改組) | |
平成14年 | 第二子出産 |
平成20年7月 | 社会保険労務士法人大槻経営労務管理事務所 役員就任。 |
平成24年1月 | 社会保険労務士 島 麻衣子事務所を開業。 |
大手社会保険労務士事務所に在職中、中小企業から大企業まで多くの企業の採用、解雇、休職、労働基準監督署対応などの労務相談および就業規則作成・アドバイスなどを主に担当。独立後は、前事務所在職中に特に必要性を感じた女性活躍推進支援、セクハラ・パワハラ問題、メンタルヘルス問題に関する企業支援等に力を注いでいる。
東京都社会保険労務士会所属 登録番号 第13990092号
主力業務経験実績 | 20年 |
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事務所ホームページ | http://www.sr-shima.com/ |
費用
初回相談料 | 無料 |
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顧問契約 | 25,000円~ (訪問ありのサービスの例。従業員数、サービス内容によって異なります) |
コンサルティング契約 | 別途協議 |
アクセス
- JR線
- 東京メトロ日比谷線
- 東京都メトロ東西線
- 東京メトロ丸ノ内線
事務所名 | 社会保険労務士 島 麻衣子事務所 |
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最寄駅 | JR・日比谷線「八丁堀駅」徒歩3分 日比谷線・東西線「茅場町駅」徒歩3分 JR・丸ノ内線「東京駅」八重洲口バス3分 |
住所 | 東京都中央区八丁堀1-7-7 八重洲レザンビル7階 |
営業日・営業時間 | 月~金 AM9:00~PM18:00 |
代表 | 島 麻衣子 |
電話番号 | 03-6222-8607 (みんなの顧問を見たとお伝えください) |
URL | http://www.sr-shima.com/ |
2016年3月25日時点