医療のすべてを扱う法律事務所です。
当事務所は、医療のすべてを扱う法律事務所です。当事務所では、依頼者の(1)親身になって(2)丁寧に(3)誠実な対応を目指し、依頼者の悩みに寄り添いながら難しい法律問題を解決していくことモットーにしています。
医療にかかわる紛争は、病院・クリニック・診療所・介護施設・検診施設等だけでなく、医療機器の問題や、薬剤の副作用や、交通事故、労災事故にも関わります。医療の基本がわからなければ解決できない法律問題がたくさんあります。認知症がある方の遺言・相続問題や、近隣との紛争、離婚などについても、専門医による評価なしには最終的な解決はできません。
当事務所は、医療にかかわるすべての法律問題を総合的に解決することを目的に、代表弁護士が設立しました。特に代表弁護士は、現役の医師・弁護士です。弁護士になってから再度、国立大学医学部で医学を学び、現役の医師である経験と知識を生かして様々な法律問題を解決してきました。特に、医療を専門としない弁護士からの要請でたくさんの医療訴訟のアドバイスもしてきました。また、医師として各科の専門医とのネットワークも構築し、一般的な医療問題だけでなく専門分化した各科の専門領域にも迅速に対応できます。今まで、誰に相談すればよいかわからなかった問題も、当事務所で解決できる可能性があります。
医療にかかわるかどうかわからない場合でも、是非、お気軽にご相談いただければと思います。
ご挨拶
1999年に司法試験に合格し、東京の弁護士事務所に勤務しました。その後、医学を専門に扱うために国立の群馬大学医学部を卒業しました。その後、一般病院で外科医として勤務し、初期研修では内科・整形外科・産婦人科・小児科・地域医療等を、後期研修では、一般外科・消化器外科として経験を積み、外科専門医を取得しました。医学部在学中から、現在に至るまで、たくさんの医療紛争の相談に応じ、医療訴訟・医療ミスに関わってきました。その経験を活かし、この度、医療を専門とする法律事務所として、富永愛法律事務所を設立しました。
これまで、法律の世界では、医療の知識・経験のない法律家によって、誤った議論がなされたままであることが多い現実を、何度も目の当たりにしてきました。医療訴訟の経験がない弁護士だけでなく、経験豊富と述べておられる弁護士でも、問題点の把握が不十分であったり、協力してくれる専門医を見つけられない等の問題が起こります。医学博士で医療訴訟をされている方々の中には、医師免許をお持ちでなく実際の医療現場を知らない方もおられます。
医療にかかわる法律紛争が生じた際には、法律的知識と、医学的知識が必須です。医師の立場で見る目と、弁護士の立場で見る目の両方がなければ見えない問題がたくさんあります。
医療紛争、医療訴訟の分野は、専門家不在のまま訴訟が行われてきた現実があります。
医療がかかわる法律問題は、医療ミスや医療訴訟だけではありません。医療が関係するかどうかわからないときは、お気軽にご相談いただければと思います。
わたくし自身が、今までの経験を生かして、医療と法律の架け橋になれればと思っています。
取扱分野
- 医療紛争・医療訴訟
- 医療が関わる法律問題
(認知機能評価・遺言・後見・介護等) - 弁護士サポート
- 薬剤副作用
- 交通事故対応
顧問契約の内容
当事務所では、医療が関わる法律問題のすべてに対応しています。医療訴訟にかかわる主な業務は以下の通りです。
1.医事紛争・医療訴訟
医療にかかわる問題の医療ミス・医療過誤以外にも、薬害、介護、認知症、交通事故の診断について等、医療が関わると思われる相談に応じます。
証拠保全申し立て、カルテ開示請求のお手伝い、カルテ調査も行います。医療ミスがあったかどうかは、このカルテ調査をして初めてわかることも多いです。カルテ調査後に、医療機関との交渉、訴訟などの法的手続きに進みます。
2.医療が関わる法律問題
介護・遺言、後見、交通事故、その他の場合でも、専門医の意見書が必要になる紛争は多数あります。介護申請にかかわる専門医の意見書、遺言書作成に当たって認知機能、意思決定能力の評価意見書、後見申請にかかわる専門医の意見書、交通事故の被害評価について専門医の意見書等、専門的な医師の診断、意見書など必要になります。
専門医がいなくて困っている方、医学的な評価が必要な紛争を持っておられる方は、医療訴訟以外でも対応しています。
3.弁護士サポート
当事務所では、代理人として訴訟にかかわっていないケースでも、当事者や担当弁護士からの依頼で、必要な医学文献を調査することを常時行っています。当事務所では、裁判所にとってわかりやすい文献や、訴訟で証拠にしてもらえる文献がどのようなものか、豊富な経験から熟知しています。難しく専門性の高いものであればよい、というわけではありません。
4.薬剤副作用 医薬品副作用被害救済制度
医薬品副作用被害救済制度とは、病院、診療所、薬局で購入した医薬品を適正に使用したにもかかわらず、副作用によるって位の健康被害が生じた場合に、医療費などの給付を行うことで被害者の救済を図る制度です。
5.交通事故の調査・示談交渉
交通事故にあったために、四肢麻痺になった、高度脳機能障害になった、植物状態になった等重い障害を負ったケースでは、医学的評価を適切に行うことで、後遺障害認定の等級が変わることがあります。
専門家
- 弁護士
代表弁護士 富永 愛
同志社大学化学工学科卒業
旧司法試験 合格 55期
群馬大学医学部医学科卒業
京都弁護士会所属(登録番号:43972)
弁護士としての社会経験を生かして医学部に学士入学。卒業後は、外科医として勤務後、現役の医師として臨床を継続しながら、富永愛法律事務所を設立。医療にかかわる法律問題に特化した法律事務所として、医療全般の問題を扱う。
特に、医療訴訟においては、現役の医師である立場を生かした分野に注力している。
主力業務経験実績 | |
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事務所ホームページ | https://www.iryou-tominagaai-law.com/ |
費用
顧問料 | 3万円〜(顧問料は事業規模によって変わります。詳細はご相談ください。) |
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アクセス
- 地下鉄東西線
- 地下鉄烏丸線
事務所名 | 弁護士法人 富永愛法律事務所 |
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最寄駅 | 地下鉄東西線/烏丸線 烏丸御池駅3-1番・3-2番出口から徒歩約2分 |
住所 | 京都市中京区東洞院御池下ル笹屋町445 日宝烏丸ビル4階2号 |
営業日・営業時間 | 平日10時~17時 |
代表 | 富永 愛 |
電話番号 | 075-748-1241 (みんなの顧問を見たとお伝えください) |
URL | https://www.iryou-tominagaai-law.com/ |
2017年9月時点